Ricola

ラジオ・デイズのRicolaのレビュー・感想・評価

ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)
4.7
戦前のアメリカのラジオを通して垣間見る人々の生活を描いた映画。

ラジオのリスナーだけでなく、ラジオの出演者たち側のエピソードもあってただ家族の話を描いているだけの映画でないのがよかった。

家族のメンバーがそれぞれ個性的で、みんなケンカばかりなのに結局仲良いっていうのが愛おしすぎる。

そこにウディ・アレンらしい皮肉が効いたり、彼のナレーションが作品のオリジナリティを際立てていた。

当時のアメリカの雰囲気、ほのぼのする家族、ユーモア、全てがツボだった。
Ricola

Ricola