ラジオ・デイズのAikaのレビュー・感想・評価

ラジオと共にあったウディ・アレンの少年時代。

家族みんなでラジオから流れる様々なニュースを聴いて、笑って泣いて、それが自然と一家団欒の時間になっているのが素敵。
当たり前のようにかかり続ける音楽も、日常に溶け込んでいく。

温かだけどほんのり苦い
華やかだけどどこか寂しい
この絶妙なバランスとノスタルジーこそ大好きなウディワールド。

監督のファンとしては″少し美化されてることをお許しください″であったとしても、監督の原点が見れたようで嬉しかった。