ハル

ラジオ・デイズのハルのレビュー・感想・評価

ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)
3.9
古き良きアメリカのお話。ノスタルジックな雰囲気に包まれたお話。

そんな感想で終わらせるのがもったいないくらいの作品である。

1930年代〜40年代のアメリカがどんな時代だったか分からない。ラジオから流れる曲の一つ一つも分からない。何が懐かしいのか全く共感できない。

ただ、そこに生きている人々が実に活き活きとしていて、そのエネルギーみたいなものが行間から漂ってくるのである。この人たちと同じ時代に生きていたかったと心の底から感じる。

暗い時代に生きているからこそ余計にそう思うのだろうか。

生きるのに疲れた時、人生に希望を見出せなくなった時、何度でもこの作品の中へかえって、そこに住む人々の明るさに触れたいと思う。