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ラジオ・デイズのsentakuonnaのレビュー・感想・評価

ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)
3.9
やっと観られた・・2か月待った!
映像と音楽を楽しみながら癒される、そして薄っすらノスタルジーの、ウディアレンの中でやや異色の作品だー!
一番最後の台詞結構好きだなぁ。ほのかに切ない。
ただ前半やや寝てしまった。。

そういえば、撮影、カルロ・ディ・パルマて人なんだ。この人により私が好きな作品がかなり繋がってしまった・・「欲望」と「赤い砂漠」もなんだ。「アリス」も。「マンハッタン殺人ミステリー」も、「魅惑のアフロディーテ」も。なるほど〜!面白い。


(備忘メモ)
→勝手にとても意外なオープニング!そして得意の手法のナレーションが、今回はウディアレンが担当してて何か笑える、面白い。いや、真面目なのだけど。笑
→0'20の音楽とステップ好き。なんだっけこれ。
→0’22-屋上の景色(街並み?)、NYぽくていい。若干「ブロードウェーと銃弾」的な。(後で知ったけどカメラマン同じ人なんだ、なるほど〜!)
→カルメン・ミランダの音楽曲調いい。
→0’50頃の双眼鏡の演出、これウディアレンもやるんだ!意外!
→1’00頃のミス・ゴードンのシーン、画(というか衣装?)と音楽の劇的さが凄く合ってて、数秒なのに印象的。すきすき。
→1’08-1’素晴らしい1日のシーン、映像と色調と音楽と全ての雰囲気が秀逸。アメリカだけど若干ヨーロッパ。
→1’13”44-1’13”47の画がやたらかっこいい・・光と影と白黒赤のみと焦点のあて方?
→ミアファローとダイアンキートンが共演してるんだ、すごい。笑
→最後の、画と音楽とそこに淡々としたウディアレンのナレーションの言葉が、たった数十秒だけども結構記憶に残る。
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