あー

緑色の髪の少年のあーのレビュー・感想・評価

緑色の髪の少年(1948年製作の映画)
4.0
ユー様で目を引いた緑色の髪。
ご紹介文に"反戦"の文字があって、
この髪の毛の色と反戦がどう
結びついていくんだろう。と惹かれた。

警察にマルコメ君な少年が保護された。
名乗らない少年が語る事とはー。

戦争のせいで家族と離れ...
いつか帰ってくる両親を待つ少年。
その間、親戚中をたらい回しにされー。

本当の孫のように可愛がってくれる
元有名な役者に引き取られた。
少年も彼を"Grandpa"と呼ぶ。

街の人たちにも
"孫だ。今日から学校へ行くんだ。"
出会う人、出会う人に少年を紹介。
髪の毛ポンポンのくだりはクスっとする。
グランパが早く街に馴染むように
紹介してくれている優しさも感じる。

緑色の髪になった理由は
ネタバレなので明かさないが、
印象に残ったのは
髪の色が変わった少年に対する
同級生たちや大人の態度。

元々原作は"差別"をテーマにしており、
監督がそこに"反戦"も絡めたとの
ことらしいが、まさしく"差別"って
いう点では、学ぶべき点もあるので
多くの子供たち大人にも観て欲しくなる。

ちょっとファンタジーちっくで、
脚本も甘めで古さもあるけれど。

日本はまだまだ髪色ってやはり
規制は多い気はする。
黒じゃないと駄目ーとか
この髪色まで。とか。

瞬殺王
井上尚弥髪の毛シルバーやったね。

アリガトウゴザイマシタ。
ドネアの言葉に泣いたよ。わたしゃ。

国も違う。
戦いの後に相手をリスペクトできる。

同じ戦いなのに戦争とえらい違いだ。
あー

あー