Mayo

ロック・オブ・エイジズのMayoのレビュー・感想・評価

ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)
3.1
ブロードウェイでミュージカル版を見たのですが、その記憶がほとんどない‥それでも、「こんな話だっけ?」と思ったので調べてみたら、やはり、かなりストーリーをいじっていました。
どうりで簡素なストーリーになっているなぁと思ったわけだわ。
それに、音楽も使う曲を変えたりしてるみたい。それって、ミュージカルの映画化としてどうなんだろうか。

そもそもこのミュージカルって、ロックミュージシャンたちを主人公にしているのに、80年代ミュージック満載なために、
どこがミュージカル的心の歌声で、
どこがショーの中の曲なのか、
その辺りがごっちゃになっていてミュージカルとは言い難い。
それでも、知ってる曲がたくさんだからそれなりに楽しいしノレることでごまかされている。

キャストは最近ミュージカル映画と言えばおなじみジュリアン・ハフの歌声はシンディ・ローパーぽくてあまり好きじゃなかったな。
相手役のディエゴ・ボネータは初めて見たけどかっこ良い!と思っていたら鑑賞翌日にThe 100 most handsome faces of 2015の第1位に選ばれてました。
ロック界の大スターを演じたトム・クルーズは、あんなに歌えるとは知らず、びっくり!そもそも存在感やスター感がすさまじくてこんな役もやるんだなと。
何より、私はキャサリン・ゼタ=ジョーンズが本当にいい味出してたと思う。歌もダンスも良かったし、彼女が出てくるシーンの曲が単純に好きってのもあるかな。ただミュージカル版ではあんな役ではなかった気がするけど。

まぁでも全体的に名曲をずっと聞いてられるので、その楽しさと満足感はあった。
We built this cityとWe're not gonna take itのマッシュアップのところなんてミュージカル!って感じで良かったな。もっと見たかったくらい。
しかしDon't stop believin' をテーマ曲に持ってくるあたりまんまglee!アダム・シャンクマン監督はgleeも監督してるけど、それでいいの?それとも名曲すぎるだけか。

楽しめたわりには絶賛しがたい作品でした。