このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
字幕版です。
好きな作品です。
強烈でした。
人間怖い系の映画が好きな方におすすめです🙇
①良かったところ
・ジュディ・デンチさん演じるバーバラ
怖かったです。
シーバの弱みを握り、じわじわと支配していく過程にゾッとしました(誉めています)。
また、シーバの髪の毛が印象的でした。
ジェニファーの件が徐々に明らかになる展開も良かったです。ミステリー要素として惹き付けられました。
そして、彼女を特別なモンスターのようには描いていないのも良かったです。
長年の孤独な生活を経て、あのようになったのかなと感じました。
他人事には思えなかったです。
・ケイト・ブランシェットさん演じるシーバ
不倫はダメですし、子供と関係をもつなんて許されませんが、シーバが一線を越えた理由もわかりました。
シーバの苦悩がしっかりと描かれていました。
また、ケイト・ブランシェットさんの演技を堪能することができました。
シーバの喜怒哀楽に目が離せませんでした。
特に終盤のバーバラへの怒りが凄かったです。
「どうなっちゃうの?」とハラハラしながら鑑賞しました😫
・展開が早い
テンポが良かったです。
濃厚でした。
観ていて飽きなかったです。
・バーバラの日記
本作はバーバラのモノローグが多いです。
他の作品であれば、「説明的で嫌だな」と感じてしまうことが多いです。
ただ、本作はバーバラが日記をつけているという設定なので、全く気になりませんでした。
むしろバーバラの気持ちがひしひしと伝わってくるので、恐怖が増しました。
・恐ろしいラスト
バーバラが新たなターゲットを見つけて終わるという……
嫌な気持ちになりました(誉めています)。
・上映時間が短い
90分ほどです。
観やすかったです。
②まとめ
いい映画でした。
好きな作品です。
観て良かったです🙇