邦画の最高傑作に入ると思う。
派手なシーンはないし、どちらかと言えば地味だけど、あと色彩も暗めだけど、それがいい。
淡々と目の前の仕事に全力を尽くす医師、その医師の姿勢に心動かされ、成長していく看護…
昭和から平成に変わるころに、実績のためだけにがんを放置して患者さんの家族に嘘を伝えたりしていた片田舎の小さな病院にやってきた、患者を見捨てず正確な手さばきで手術をこなしていくお医者さんの助手をしてい…
>>続きを読む” 彼のメスには野望も邪心も無かった。” 脳死移植がまだ認められていない時代の肝移植。医師として、ただただ目の前の患者を救いたいという、静かで熱い情熱が伝わってくる映画でした。医療に関する倫理や法…
>>続きを読む堤真一と夏川結衣と余貴美子の三人に魅せられる映画。
泣かせようという作りではなく、真摯に地域医療の問題や、脳死や移植などを描いており、心に優しく余韻が積もる。
堤真一という動ける俳優の静かで情熱…
「孤高のメス」製作委員会