高瀬とうや

キングコング対ゴジラの高瀬とうやのレビュー・感想・評価

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)
3.0
ハッキリ言って、ストーリーとラストはちょっと酷い。
言葉の端々にギャグを入れてたりするのだけど、それもどうかと思う。
キングコングらしさを出そうとしてるのか、主人公の妹を突然拉致って国会議事堂に登ったりとか、カミナリ属性を付けたいが為にキングコングが電流を浴びて帯電体質をつけさせるとか。
ラストも唐突に勝者・キングコングはファロ島目指して帰るわ、1954ゴジラの名セリフのような「生命力に学ぶべきだ」などと言うわ。

ファロ島の人間を懐柔する為にタバコを配っていったけど、しれっと子供にも渡して「ハハハ、おまわりさんに見つかるんじゃないぞ」と言ってたけど、これ当時でもアウトだったんじゃ?(吸ってるシーンはないけれど)
「土人」連呼したりして、これも時代だよなぁ。

キングコングとゴジラの石投げあうバトルは結構好きでしたw
中の人大変だっただろうなあ
高瀬とうや

高瀬とうや