キングコング対ゴジラのヤスヤスのレビュー・感想・評価

昭和ゴジラシリーズ第3作。子どもの頃に観たことはあったが、改めて観るとこんなコメディタッチの作品だったとは・・・
シリアスさは全くなく、第1作との落差がとんでもないが、これはこれでありかと思う。
高島忠夫の藤木悠の弥次喜多コンビは面白いし、何と言っても、有島一郎演じる多古部長のトボけた味わいが絶妙。多古部長のキャラが作品全体の雰囲気を作っている。
ただ、鑑賞後、肝心のゴジラの印象があまりないのと、キングコングがダ浜ちゃんにしか見えなかったのが残念。