トシオ88

キングコング対ゴジラのトシオ88のレビュー・感想・評価

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)
3.2
追悼高島忠夫氏。金曜ゴールデン洋画劇場の解説者としてお茶の間に親しく流れていたけれど、新東宝の時代から相当数の映画に出演されていること改めて確認。追悼の意味も含めてキンゴジを久々に再見。もう少しコングの造形何とかならなかったのかなと少し嘆息。ゴジラも某ロシア基地に上陸したあたり、ネイルが白くてあれれと思ったものの、後半黒くなり安堵。熱海城を破壊して海にドボンのシーンは記憶にあったものの、生きた大ダコのファロ島襲撃のシーンと大村千吉氏(怪奇大作戦の日本刀の男)の通訳役の強烈さは他のシーンを圧倒!当時1000万人以上の人が劇場に足を運んだ本作は、東宝の昭和娯楽作品志向を窺う上で格好の作品。ハリウッドが怪獣の王とこの猿の王をどのように対決させるのか興味津々。東宝のプロットを流用しニューヨークとかに筏で連れてきたらと妄想してしまいました😀
トシオ88

トシオ88