これは寺山修司や三島由紀夫が絶賛したのも納得!あまりに濃厚なデカダンス!!
ヴィスコンティ監督の描く大悲劇!!!
シェイクスピア劇が頭をよぎったな。
ソフィは、マクベス夫人。
マルティンは、ハムレ…
「犯罪が起きていながら実際には処罰がなされない
そんな家族の物語を描いてみたかった
そのような事態は現代史ではナチズムのときだけだ…」
と語っていたL.ヴィスコンティ
この作品は三島由紀夫も絶…
昼ドラよりドロドロの権力争い劇。
ナチスが政権を掌握した頃のドイツを舞台に、製鉄王のエッセンベルク男爵家における勢力争いを描く。
特に序盤しっかりとストーリーを咀嚼できるように巻き戻しながら進め…
1933 年2月、ナチス台頭の世情の中で大鉄鋼会社一族の社長誕生日パーティーが行われている。ナチとの協力派、反感派の諍いに乗じて会社の実権を握ろうとする副社長の突撃隊幹部と外様だが社長夫人と親衛隊員…
>>続きを読むナチス台頭から統一の作中タイムラインで第二次世界大戦直前のドイツが舞台。
でも、英語音声。
鉄鋼業で財を成した貴族の勢力争いを軸に、戦争に向けて一気に加速する時勢と、軍事化兵器量産の為ナチスの介入…
かの三島由紀夫も当時、“久々に傑作と言える映画を観た”と大絶賛したルキノ・ヴィスコンティ監督のドイツ3部作の1作目。
ナチス政権、第三帝国の黎明期にその陰謀と野心の犠牲となって崩壊して行く、鉄鋼財…