ジャイロ

モスクワは涙を信じないのジャイロのレビュー・感想・評価

モスクワは涙を信じない(1979年製作の映画)
4.0
ダーチャ?

知ってる知ってる。昔はDIYのやつね『楓の老木』をみんなで歌ったりするやつでしょ(ついこないだ知った)

1979年に製作された『モスクワは涙を信じない』ソ連国内で9000万人以上が鑑賞し、1980年にはアカデミー映画賞外国映画部門賞を受賞した最も有名なロシア映画(ソ連映画?)の一つ…

こっちは知りませんでした

ダーチャつき物件を早々と決めるトーシャ、職場ではキレものだけど男運は最悪のカーチャ、そして軽薄なリューダ(笑)。三者三様の女の人生。こんなラブストーリーがあるのか?ってぐらいのドラマチックなロマンスは嫌いじゃない。

モスクワは涙を信じない

泣いたところで誰も助けてはくれないものだという格言から来ているらしいけど、カーチャの涙は全力で信じちゃう模様。仲の良い女友達ってどうして三人組で、どうしてこんなにも結束が固いのか。昔からなのか?

印象的だったのは、いきなり家に入ってきた見ず知らずの他人にまずウォッカを注いで飲み干しあって世間話を始めるところ。暫くすると意気投合して仲良くなる…ってロシア行ってみたい!!!

飲みながら観てたら楽しくなってきて、アレクサンドラ聴きながら、ラストのセリフに残した余韻ごとワインで一気に飲み干しました。