陽の光の下を歩くまっとうさに安らぎを見いだしたのに、結ばれればそれを失ってしまうという皮肉。逃避行以降の展開はそのメロドラマ的ジレンマが解消してしまい退屈だが、いっきに弛緩するラストシークエンスの肩…
>>続きを読む殺人を犯した女性と彼女の保護観察官の逃避行。何故そうなるのかはわからん、彼女に殺人をさせた男からその保護観察官へ愛情の転換がスピード早すぎて。
ただ、愛の逃避行ものだけどもところどころユーモアが散り…
前半がとにかく素晴らしい。パトリシアナイトが恋に落ちて行く過程が絶妙。ただし後半は蛇足。迷路に入ってしまっている。最後は失笑。兎に角前半の女の変貌ぶりが素晴らしい。それだけでも価値あり。2018.1…
>>続きを読む素晴らしい!
非の打ち所がない!(ダグラスサーク全てに言ってるような気もするが)
脚本サミュエルフラー(!)故か、サークらしからぬノワールだが、それでもやっぱり「これがサークだ、、、」とため息をつ…
あっという間の80分!観に行こうかな〜やめておこうかな〜と迷いつつ、レビューを読んでたらどんな結末か観たくて、観終わった後の満足感がすごい。姿勢良く歩くパトリシア・ナイトのスカートと帽子の後ろ姿の始…
>>続きを読むラストはスタジオ側で勝手に改変されたというが、スッキリ腑に落ちるラスト。
勝手に改変エピソードを知ったとき、監督のままだったら、バッドエンドだったのかな?と、邪推。
現場の、隣夫婦のサバサバした会…
逃避行が始まってから猛烈につまらなくなるが、前半は素晴らしい。
特に冒頭の帽子を用いた繋ぎや柵でマスキングされた画面のクレーンショットがとても美しい。
愛した男二人の板挟みになるパトリシア・ナイトの…