鉄生

オーケストラの少女の鉄生のレビュー・感想・評価

オーケストラの少女(1937年製作の映画)
3.5
今日の札幌は寒かったのーん
関東では猛暑日の地方もあったそうで…
日本列島て長いよなあ…
で、まだ5月っすよ?
暑かった場所の方は本当にお疲れ様でございます

そんな本日
ちょっと用事を足しに隣町の小樽へ
その途中のブックオ〇で今作のDVDを購入

以前にも鑑賞したことがありますが改めて鑑賞したいなと

1937年アメリカ制作
いやあ戦前ですからね
相当古い作品ではあるのですが未だに色褪せない名作
黒柳徹子氏が初めて鑑賞した映画と聞いたな

良くも悪くもアメリカ映画って感じですよ 笑
こういう映画大好きだよなアメリカ人は
良い映画なんだよね
最後はハッピーエンドで
脚本も良いのですが、今作はやはりディアナ・タービンに尽きるでしょう
素晴らしい歌声
天真爛漫な演技

30年代の世界って1929年に大恐慌が始まり世界的な大不況に陥っていて
世界全体が戦争に向かって動き出してる時代
実際、39年にドイツがイギリス、フランスに宣戦布告して第二次世界大戦が勃発
そんな不安定な時代
だからこそこういう映画が支持されたのかな
せめてスクリーンの中ではハッピーエンドで終わりたいよね

こういう上質な映画を「たまに」観たくなる
普段はクソ映画で充分なんだけど、たまにはね 笑
こうやって心を浄化していくんだよ 笑
鉄生

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