クリムゾンキング

オーケストラの少女のクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

オーケストラの少女(1937年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんと言ってもパッツィの天真爛漫さというか、うざさギリギリのお転婆さがとにかくキュート。

門前払いされてもなんのその、気後れせずに何度もアタック。
見つからないように隠れたつもりが羽付帽子がひょっこり出てて見つかってしまう場面や「子供は座ってなさい!」と言われてむくれて座る表情がとにかく可愛らしい。
かと思えば演じるディアナ・ダービンの歌声のなんと美しいこと。

実業家のおじさんたちがお互いに騙し合いながら子供じみた悪戯仕掛け合うのもなんだか微笑ましいし、ラストのコンサート含めて観ていてとても幸せになれる作品だった。