McQ

地上最大の脱出作戦のMcQのレビュー・感想・評価

地上最大の脱出作戦(1966年製作の映画)
4.5
「我々は投降する。こんなにめでたい事は無い。先ずはお祭りだ!!お祭りを阻止するのであれば投降取り止めだ!!」

、、という敵軍(イタリア)からの破茶滅茶な申し出に米陸軍キャッシュ大尉の怒り爆発!、、それに見兼ねたクリスチャン少尉(Jコバーン)が提案を持ち出した。「このまま血を流すより奴等の言う通りお祭りさせてみたらどうでしょう!!」、、という事で〝地上最大の〟どんちゃん騒ぎが幕を開けるのであった。

「プライベート・ライアン」を彷彿させるファーストショット!!
、、されど、その先に〝悲惨な戦場〟が待ち受けてる訳では無い。脱力感半端ない。

これは本当に戦争映画なのか?と疑いたくなる程である。一見馬鹿馬鹿しく思える光景にも見えるがそうではない。戦争の〝根元〟を破壊すべく仕組まれた巧妙な反戦運動としか思えない。

これを戦争映画と呼ぶのであれば、こんなにもユルく、ほっこりさせられる作品は無いかも。

「まぼろしの市街戦」と並ぶ傑作だと思う。まぼろし〜と比べるとカルト色薄めでありながら、この鑑賞記録の少なさは驚きである。

落下ギャグがツボだった(笑)