⚪概要とあらすじ
2001年にフランスで製作されたコメディ調のアクションサスペンス。
強引な捜査が災いしてとうとう謹慎処分を言い渡されてしまった問題刑事ユベール。そんな折り、彼が唯一愛した女性ミコの急死が伝えられる。19年ぶりに日本を訪れたユベールは、そこで弁護士から遺産相続人が20歳になるまでの後見人に指定されていることを告げられる。その相続人とは、あと2日で20歳を迎える、ミコのひとり娘ユミで、彼女はユベールの実の娘でもあったのだ。しかも、ユミに残された遺産は2億ドル。ミコの死因には不審な点があり、周囲には怪しげな男たちの影。突然の事態に父親と名乗り出ることもできないまま、二人は行動を共にするのだが...。
⚪感想
「変だな 目眩がする」
好き。面白い。可愛い。
ショッピング中のアクションは流石としか言えない。絶対バレるだろって思うけど面白いから許せる。
ファッションショーは『レオン』を思い出すし、広末涼子さん演じるミコはめちゃくちゃ可愛いし、ジャン・レノ演じるユベールは呆気にとられてるし笑う。
ゲームセンターでのダンレボするジャン・レノが観られるのこの作品だけでしょ。
急に自分がかつて愛していた人が死んで
、しかも娘がいて、父親でなんて展開になったらそりゃお酒がぶ飲みで混乱するなって。お猪口をつかわずに徳利から飲んじゃう演出がまたいい。
タイトルの『WASABI』通りちゃんとWASABIが出てくる。アボカドソースかな...。
広末涼子さんの透明感。しかもリュック・ベッソンの作品ならではの奇抜な感じがたまらない。
吹き替えだからよく分からなかったけどフランス語と日本語どうなってんだろ。使い分けが凄く気になる。
広末涼子さんは広末涼子さんが吹き返していて普通だったら下手だけど違和感はなかったから良かった。坂本真綾さんバージョンが気になる。
舞台が東京なのが熱い。秋葉原が新宿として使われているのが面白い。
日本の楽曲も使われていて最後のPUFFYの楽曲が良い。
ヘンテコ日本はいつもより少なめ!?
リュック・ベッソンは内容もキャストも、キャラクターもアクションもコメディも全部全部センスがいいしハマってしまう。
面白かった。
⚪鑑賞
サタ☆シネで鑑賞(吹き替え)。