意味なく三船だの仲代だの出しちゃう助平心を封じた結果、石原プロ映画の中でも出色な出来に。
都市開発に反発してたはずの司葉子がすぐ裕次郎信者になったりするのは往年の日活映画に逆戻りしたみたいで甘くも…
利根川大洪水に悩まされ、水戸の郷士が治水工事を試みるも失敗に終わった江戸時代。
数百年が経った現在、茨城の鹿島では土地開発が始まる。
緑の楽園を夢見て奔走する熱血漢に石原裕次郎。
何事も人間が手を加…
映画としてはぶっちゃけDASAKUなんだけれども、時代の流れというか昭和映画史ぽい視点に立てば製作自体は意義ある作品。映画の製作には金かかる、スポンサーをゲットする、それがお役所というのもアリだよね…
>>続きを読む茨城県鹿嶋地区の洪水被害をくい止めるための大土木工事を描いた作品。
江戸時代と昭和の奮闘を描く。
今では土木工事は映画のテーマにはなりにくいが、水道利権を描いたロマン・ポランスキー監督ジャック・ニ…
「文部省特選」(ドーン!)
協賛 運輸省
協力 茨城県
なんてあるのでてっきり鹿島開発万歳! 熱き男たちに乾杯!
な映画かと思ったら思いのほか苦~い結末だった(苦さがわかりやすいようにピーマン登場)…
株式会社石原プロモーション