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ライフ・イズ・ビューティフルのseeのレビュー・感想・評価

4.0
どんな悲しい映画も創作と思ったら立ち直れるけど実話を元にした作品はやっぱりしんどい
胸が引き裂かれそうな気持ちでいっぱい


前半の幸せな生活から一変、後半からは強制収容所での生活が描かれている
状況は次第に悪くなっていくけどグイドの底抜けな明るさはずっと変わらないまま


人の幸せを奪っていい人間はいないし、2度とこんな時代が来てはいけない

ホロコーストについて扱っている作品が数多くある中で今作は残酷描写が少なくどの世代にも受け入れられる作品だと感じた

人類が過去に犯した過ちを知り学び、後世に伝えていく手段の内の1つとしてずっと大切にしていきたい作品


ロベルト・ベニーニとニコレッタ・ブラスキが実生活でも夫婦でほんの少し救われた気持ちになる

卵のくだりは最高に良い場面だった
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