やっぱり名作って呼ばれる映画って見といたほうがいいんやなあ。
それを良作と思えると幸せやし、この感情をみんな味わってるんかって思えるし。もしあまり好きではなくても、何故自分は好きではないのかを考えるきっかけになる。
この作品はすごく好きです。
いつもはグワーッと感想を書いていくけど、こういうお話は見たそのままを文字に起こしたくない（具象化せずに抽象的な幸せに浸りたい）と思う。
でも忘れっぽいので、こんな気持ちになったことを覚えておくために少し記録しておく。
ロベルト・ベニーニ って全部打たんでも予測変換できるくらい有名なんですね、、
お恥ずかしながら初鑑賞。
ドーラ役の奥さんと共に、ジム・ジャームッシュ監督との関わりが深い。
暫くここらへんを掘り下げていくことになりそうでワクワク。
ローマの休日もちゃんと見たことないけど、前半はローマの休日ですよね！ってくらいハッピーでマジックで運命なラブロマンス。
ジャック・タチ監督みたいなタイミングと演技が生み出すコメディ。
思わずクスッてなるし、パッケージの自転車の坂道のシーンとかすごい良いよな、、、めっちゃ微笑ましい家族。あんな家庭を作りたい。
後半、突然ナチスに自由を奪われる。
お父さんはお茶目な気持ちを忘れず、ヘタレず、愛に生きる。
おじさんもおとうさんも、人柄がいいからほんまにもう、、、
切なさと喜びと幸せとでぐわんぐわん感情が上下した。
ほんまにすごいよかったけど、幸せよりも悲しい物語に思える。
