旦那に映画教養を植え付ける会
第4弾✨
共通の友人にロベルト・ベニーニに似てる人がいるんだけど、その話をしたら“ロベルト・ベニーニって誰？”というので、私も未鑑賞だった今作をチョイス👍
名作という評判通り
どえらい名作でした😭✨
陽気なイタリア人が息子につく、
優しい嘘の物語。
第2次世界大戦のユダヤ人の映画は
結構観てきたけど、
この作品はいい意味で明るく軽やか
異彩を放つ作品だった。
前半は陽気なイタリア人が
陽気にナンパして、
陽気に結婚する、
少しムカつくくらい花畑な展開💫
そんなお花畑から一転
後半は戦争の陰が一気に押し寄せる💦
後半への持っていき方が
天才だわ、ロベルト・ベニーニ。
急に収容所に送られるユダヤ人
確実に恐ろしいことが起きていて
自分も怖くてたまらないはずなのに
息子の笑顔を絶やさないよう、
嘘をつき続けた父の優しさ🥺
誰もドイツ語わからなくて
陽気に通訳するシーンなんかは
不謹慎にも、面白くて笑ってしまった、
ロベルト・ベニーニにしか
生み出せない空気感🙌
大人になった息子のナレーションで
涙がどばっと溢れた😭😭😭
まさに
“人生はたからもの”
父親からの人生をかけたプレゼント🎁
あたたかくて
優しい気持ちになれる作品でした☺️
