「観なきゃ人生損してる映画」スレで上がっていて、観ようと思ったのがきっかけ。
鑑賞後、観てよかったと思った。なんJ民たちもバカにできない。
いろいろ思い出して、最後のクレジットで一瞬だけどガチ泣きしてしまった。笑
グイド式『人生の楽しみ方』は、しっかりと息子のジョズエに伝わってると思う。
グイドはひょうきんでおバカだけど、人を悲しませたことは本編中一度もなかった。それってめちゃくちゃ難しいこと。スゴイ。
グイドがイタリアのホテルの給仕をしていた頃の、ドイツ人のお医者さんと収容所で再会するところが印象的。
健康診断の時に偶然再会する2人、そしてグイドに「あとで聞きたいことがある」とお医者さんが告げる。グイドは助けてもらえるのだと思い、「妻もいるんです」と打ち明けると、お医者さんは助ける気はなく、自分のわからないなぞなぞをグイドに解かせようとした。
グイドは失望のあまり、首を横に振るだけ。あんなにも仲が良かったのに冷酷になってしまったのは、人間の深層的な性格なのか、はたまた戦争のせいなのか…。
戦争x親子は泣かせにくるから嫌いって人もいるけど、個人的にはすごくオススメするね！
