涙腺崩壊の、大号泣作品(＞人＜;)
父親が我が息子を想うその姿に、
涙、枯れるかと思いました💧
ピンチに笑っていられる人ほど、真に強い人だと常々思っていました。
今作品の主人公は、本当に強い人でした‼️
今の時代に、自分も本当に苦しい時、周りの人を励まし、勇気付けられる人は一体どれくらいいるんでしょうか。
自分もそのような人になりたい、この作品の主人公のようになりたいと思うけど、そう容易になれるわけもなく(-_-;)
それでも、そうなれるように意識して日々を生きていきたい‼️
と、改めて思わされました‼️
我が子がいる人、いない人。
愛する人がいる人、いない人。
親である人、そうでない人、問わず、
多くの人の胸を打つ傑作です(*≧∀≦*)‼️
※以下ネタバレ※
今作品は、第二次世界大戦下のホロコースト(ナチスドイツによる、ユダヤ人大量虐殺)を、ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いています。
主人公のグイドは、とにかく陽気な性格の持ち主♬
サービス精神旺盛で、人を笑わせる事が好きで、戦時下においても彼のキャラクターは周囲に笑顔と笑いをもたらします(^^)
コミカルな動きや話術は、もはや芸人ばりですw
そして、グイドはドーラという綺麗な女性に一目惚れして、猛アタック♬♬
作品の前半は、グイドとドーラの恋模様をしっかりとたっぷりと描いています(^^)♬
雨の中のドライブ。
ずぶ濡れになり車を降りる2人。
階段に、レッドカーペットを引いて歩くシーンはめちゃくちゃ素敵でした(*≧∀≦*)
そして、ドーラの婚約パーティーの最中、皆がいるテーブルの下でキスする2人💕
ドーラがグイドに言った、
「私を、さらって」
これだけで、キュンキュン100%‼️
あれ？これってラブストーリーやったっけ？？
と、前半だけ観ると、オシャレなラブストーリーのイタリア映画って錯覚してしまいます(^^)💦
しかし、後半からは雰囲気は一変します。
前半が幸福でコミカルな分、余計に後半の悲劇が際立ちます💧
愛する息子、ジョズエが生まれ時が経ち、
戦時色が加速度的に進行していきます。
ユダヤ人の迫害がどんどん広がり、ナチス・ドイツにより、グイド達3人は強制収容所に連行されてしまうのです(＞人＜;)
グイドは、母親とも引き裂かれた幼いジョズエに不安を感じさせないよう、また恐怖を感じさせないようにある嘘をつきます。
この、嘘自体がダメです(＞人＜;)
もう、涙でます💦💦
「これはゲームなんだ。泣いたり、ママに会いたいって言ったら減点されて、良い子にしてたら点数がもらえるんだ。先に、
1000点を獲得した人が勝ちなんだよ。
勝ったら、本物の戦車が貰えて家に帰れるんだよ。」
もう、鳥肌立つくらいの最高の嘘です。
こんな状況下でも、最高のユーモアで息子に不安を感じさせまいとするグイドの姿に、熱く胸打たれました(＞人＜;)‼️
グイドは、この嘘を最後までジョズエにつき続けます。
嘘は最後までつき続けると、それは真実なんです。
ドイツ軍人が、ドイツ語で話してる時もグイドが通訳を買って出て、これはゲームなんだと改めて嘘の説明をするシーン。
周りの捕らえられた人々も、何も言わずにいるのがとても良かった(＞人＜;)‼️
グイドの嘘のおかげで、ジョズエにとって収容所の生活は、鬼ごっこや隠れんぼになります。
話すとユダヤ人とバレるから、ドイツ人の前では絶対に喋らないようにという事も、ゲームにしてしまえば、ジョズエは得点がもらえると思って、純粋にダンマリです。
それが1番、ジョズエの身を守る事になるとわかっているグイドは、本当に頭の回転が早くて、ユーモアがあって、強くて、最高の父親の姿だと思いました
(＞人＜;)
終盤の涙腺崩壊ポイントの１つ、
ゴミ箱の中に隠れるジョズエに対して、
「大丈夫だ、心配するな」と言わんばかりのアイコンタクトをして、大袈裟な行進をするように歩くグイド。
その後ろには、銃を突きつけるドイツ兵。
そう、この後自分が銃殺される事がわかっていながら、最後の最後までジョズエに不安がらせない為に、コミカルな姿を見せるグイドの姿には自然と涙が溢れました
(＞人＜;)
映画史上、こんなにも強い精神力を持った父親が他にいたんでしょうか💦
僕には思いつかないです。
ラスト、本物の戦車がジョズエの前に現れたシーンも涙腺崩壊ポイントでした
(＞人＜;)
1000点溜まったご褒美は、本当だったんだ‼️
母と再会したジョズエ。
「やった、勝ったんだ！僕たちは勝ったんだ！」
母親も、
「そうよ、勝ったのよ！」
もちろん、2人が言う〝勝った〟という意味合いは違うけど、2人が抱き合って喜ぶラストカットで涙腺は最大級に崩壊しました(^^;
大洪水ですw
Life is beautiful:人生は美しい
そう思うのも、思わせてくれるのも
〝愛〟をいかに感じられるかだと思いました。
親の愛、異性の愛、友達の愛、形は様々だけど、人は1人じゃ生きられないし、
今の自分が存在してるのは、様々な愛があってこそ‼️人生は美しいと思えるんじゃないでしょうか(^^)
そんな、何か大切な事を教えてくれるような最高に素敵な作品でした‼️
それでも、難しい事は抜きにしても純粋に胸打たれ、涙してしまう感動作品です(^^)
まさに、この作品を観て自分の人生も美しいものと思えそうなくらい♬
超おススメいたします♬
