みかん

ライフ・イズ・ビューティフルのみかんのレビュー・感想・評価

4.8
「感動 洋画」「感動 名作」などで検索すると大抵出てくる、まさに多くの人が感動の名作といったらまず挙げる作品。

第二次世界大戦のユダヤ人の強制収容所が後半の舞台になりますが、戦争の悲惨さは伝えつつも、暗澹たる感じや悲愴感は無く、そんな過酷な状況の中で全力で愛する家族を守るユーモラスなお父さんに感動必至です。

前半のテンション高いイタリアン・ジョーク(?)は主演・監督のロベルト・ベニーニが〝イタリアのチャップリン〟と称されるだけあって、面白くてハッピー。

しかし、そんな街での暮らしに時折忍び寄ってくる戦争の影。。。

そして後半の強制収容所での生活。

妻や子供への愛情にほっこりしながらも、無事生き延びれるのだろうかという緊張感と恐怖には、心休ませる事は出来ませんでした。

ラストはまさに嘘から出た真で感涙。
こんな優しい奇跡の嘘は見たことないです。

笑っていいんだか悲しんでいいんだか、とにかく感情が忙しくて、もう文字通り笑って泣ける感動の名作でした!