第二次世界大戦下のホロコーストを描いた作品。
主人公はある陽気なユダヤ系イタリア人。
このグイドがとても愉快！
初っ端からいきなり笑わされました(笑)
物語の前半は何度笑ったことか！
そしてドーラと運命的な出会いをし、猛アプローチ！！
この2人の馴れ初めがロマンティックすぎて、ニヤニヤしながら観てました(笑)
駆け落ち同然で結婚、最愛の息子ジョズエを授かります。
しかしそんな幸せな日々もつかの間、ナチスによって家族は強制収容所へ...
そこで待っていたのは過酷な日々。
しかしグイドは、「これはゲームだ。1000点獲れば戦車がもらえるぞ！」と言い聞かせ、幼い息子を悲しませないよう努めます。
このグイドがつく数々の優しい嘘に、胸が締め付けられました...
どんな状況下にあっても、決して悲観的にならず最後まで息子を守り続けた父親。
この息子ジョズエは将来、自分がどれだけ父親に愛されていたのか気づくのでしょう。
素晴らしかったです、傑作！！
