M少佐

劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者のM少佐のレビュー・感想・評価

3.5
 あの世界から、こちらの世界へ。

国家錬金術師なる資格のある世界。
その世界から飛ばされて1923年のドイツへ来た「鋼の錬金術師」こと、エドワード・エルリック。
彼は激動のドイツで自分の世界への帰還方法を模索していた・・・

トゥーレ協会、ルドルフ・ヘス、カール・ハウスホッファー、エリック・ヤン・ハヌッセン。
なんともはや。
これら実在の人物の名前を知っていると知らないとでは楽しみ方は随分と違うかと。
かなり実際の世界史も絡めて来ているので私はニヤニヤが止まりませんでした。
まぁ本編(旧シリーズ)のラストから始まるのでファンなら問題ないかな。
暇なら調べてみてね。

ファンとしてしか見れませんが、これは結構、面白かった。
映画なら、これくらい大袈裟でないと。
もちろん暗くて嫌な感じは残ってます!グッド。

これも原作、旧アニメ本編好きでないと、お勧め出来ません。

映画化された二本の中では一番好きかな。
M少佐

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