sentakuonna

あの夏、いちばん静かな海。のsentakuonnaのレビュー・感想・評価

3.9
おぉ、なるほど…!この種類かつこの深度で空虚さ切なさ表現できるのはやはり凄い。。そもそも人間的に相当深みがないと創れないだろうに。。


(備忘メモ)
→0'04少し前頃?から始まる久石譲音楽が、脳裏に焼きつく性質を持ってる。ソナチネも同じ。ただ、ここの部分かなりとなりのトトロの風の通り道感がある・・0'27頃も若干同様。0'37頃のサッカーしてる人が馬鹿にしてる所も。ラストの軽トラで走り抜けていく1'31"30以降も。
→0'07頃、青赤黄が基調になっていて、フランス映画の影響を受けていそうな(勝手な)印象。1'12の大会準備シーンとかも。
→0'55頃の色調もこだわりが伝わってきて凄くいい。淡い黄色と青。リピートしてる。
→1'27頃の女の子が海で一人で待ってる時の引きの映像が、表情と姿勢と音楽とが相まって空虚。
→女の子の笑顔が虚しさ切なさを煽る。。
→1'34頃のバイオリンと波の音が素晴らしい。エモーショナル。その後コーラスともう一段階曲調が盛り上がった以降は、映像のカット数含め、若干やり過ぎでは、、?笑 何かのMV?PV?みたいにみえる。。笑
→ソナチネの時も思ったけど、エンドロールで曲かけ直さず、繋げて作ってるのがとても良い。エンドロール含め1つの作品感。今回は波の音。
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