音のない世界で、手話も使わず饒舌に交わされる感情。茂が砂浜に脱ぎ捨てた服を畳む貴子の優しい笑顔が素敵。
ラスト、蛇足に感じないこともないけど久石譲の音楽、そして2人のスナップにどうしたって涙が止まら…
キレッキレの演出。序盤は挑戦的だなあと感じた。でも主演二人に台詞がなくてもどんどん惹きつけられる。すごい。
そしてラストに全て持っていかれる。カッコいい映画だった。
音楽もすごくいいと思ったら、我ら…
サーフィンを拾うワンカット
久石譲のBGM良い
彼女の無言の笑顔
台詞少ないが、観ていられる
バスのおばあちゃん
遠くで起こる出来事について
(堤防から人が海に落ちるシーン)
たけしが出演しないたけ…
書きそびれてた。本当に静かな海だった。台詞、所作ひとつひとつがすごく繊細なストーリーと心理描写につながっていて、なんでこんな演出が出来るんだろうと思った。武らしい茶目っ気もあり、すごく好きな映画にな…
>>続きを読む何十年振りかに再鑑賞。
『ソナチネ』『キッズ・リターン』
に並ぶ傑作です。
やはりタイトルと音楽が逸品ですね。
最初に音楽が流れ出した時は
思わず涙ぐんでしまいました。
今の映画は説明がやたらと
多…
なんと美しい映画なのだろう。極限まで説明を削ぎ落とした脚本、美しい海岸の風景、哀愁を誘う久石譲のメロディ。それらすべてが、観終えた今でも頭のなかでこだまする。聾唖者を主人公とした作品であるが、わざと…
>>続きを読む5年前の夏に見て以来、2度目の鑑賞。
当時はあまりに退屈で2回も寝落ちして、お昼に見始めたのに見終わる頃には夕方になっていました。
映像は綺麗だったけどあまりに退屈だったので、「いい映画だけど、自…
ほんと作られたものに感じない。
撮り方も面白いし、主演の2人の情報を2人からじゃなく色々なところから拾っていくのもまたいい。
それでいてプッと吹き出したくなるところもあり、ずっと見ていられる。
2…