ぴな

シビル・アクションのぴなのレビュー・感想・評価

シビル・アクション(1999年製作の映画)
2.8
勧善懲悪!といかないところがややモヤッと。
ジャンが利益優先の考えから、全てを投げ打って正義を貫こうとするに至る経過が急展開すぎたような。その心の変化をもう少し描いて欲しかった。
弁護士仲間や原告とのやり取りも、コミニュケーション不足だし、ワンマンプレーすぎるのが目に付く。実際のジャン・シュリクマンの仕事の仕方もああいう感じだったのかな。
それでも、この事件をキッカケに彼の弁護士人生が変わったと思うラストはちょっと救いがあった。

それにしても、トラボルタは悪人を演じても善人を演じても存在感抜群!カッコイイ。
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