アメリカンスニャイパー

デモリションマンのアメリカンスニャイパーのレビュー・感想・評価

デモリションマン(1993年製作の映画)
4.6
数々観てきた映画のなかでこんなに突飛な未来世界は他に無いかも。決して悪い未来ではなく、便利な世界になってはいるが、
塩禁止、砂糖禁止、煙草禁止、酒禁止、握手は避ける、汚い言葉を使うと罰金、セックスはバーチャルで、トイレにはトイレットペーパー無し!
ありとあらゆる刺激を極端に制限された世界...こんな世界住みやすいか⁉
日本でもありますよね。
公園の遊具は危険だからと撤廃され、
小学校ではハサミ禁止、のり禁止だったり。
『キノの旅』かよ。
途中、反乱分子のリーダーがスタローンに抗議するセリフがこの映画を物語っています。
「俺だって健康を気にしないでコレステロールや塩分の高い食い物を食べたい!裸で外を歩きながらプレイボーイを読みたいんだ!」
映画の前半ずっと圧迫した世界を観てきた観客(僕)はこのセリフに“良く言った!”と拍手を贈りたくなる!

役者陣も強烈なキャラばかり!
スタローンは正義の為なら壊して構わん!
いわゆる“正義の壊し屋”!
『TIGER&BUNNY』のワイルドタイガーみたいです。
女の子を助けるためにスーパーマーケットを破壊した時のニュース映像は爆笑もんです(笑)本作では終始、未来世界に呆れるスタローンが笑える。
いちいちアクションの後に見得を切ってくれるウェズリー・スナイプスも最高!久々のシャバでウキウキしてる所なんか非常に楽しそう!未来に防弾チョッキが無いからタイヤを利用して作ったジャケットも、“俺だけ世紀末”感が滲み出ててgood!
日常に刺激を求めるサンドラ・ブロックもスタローンの復活でウキウキ!子供みたいに無邪気な所もカワイイ♪グラサンも似合ってる!僕はてっきり彼女がスタローンの娘なのかと思ってました。

未来の話なのでもちろんガジェットを忘れてはならない。自動運転や通信パッドなど、現代を正確に予想したものが出てきたのには驚きました。衝撃吸収泡や悩みを聴いてくれる電話ボックスとか今後できたらいいな♪