Nちゃん

ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブールのNちゃんのレビュー・感想・評価

3.5
パリに住む35歳のスポーツ記者イヴァンは、妻が大女優であるために日々の生活で悩まされ続けている。
彼女は有名女優のシャルロット。
2人で外出すると、イヴァンは彼女がサインや写真をせがまれるところを目の当たりにする。彼らは、深く愛し合っていながら落ち着いて出歩くこともままならなかった。
そんな中、シャルロットが新作の撮影でロンドンへ経つことに。その共演相手が有名なプレイボーイ、ジョンと知ってますます気が気でないイヴァンは、週末を利用してロンドンへ飛び、シャルロットの撮影現場を訪れるのだが、どんでもない撮影現場を見てしまい、シャルロットがジョンと浮気しているのではないか寝ているのだろうかと勘繰り始め、夫婦仲はどんどん険悪になっていく。


シャルロットがシャルロット本人役を演じている。
妻が大女優、旦那は一般人。
でもこの夫婦喧嘩しながらもちゃんと相手を思い合っているんですよ。
妻の職業を理解しようと演劇スクールに通う夫。まあその演劇スクールの一員が言い寄ってきて夫にキスを迫るところをたまたま帰ってきた妻に見られるというハプニングはあるが。
妻も撮影のあいだのつかの1日オフ日を旦那と過ごすべくわざわざ帰るあたり、いくら喧嘩中でもやっぱり旦那の存在は特別ってことなんですかね。

途中のすれ違いの場面ははやく仲直りしてほしい気持ちでそわそわしますが、ラストの路上でのあついキスシーンは最高ですね!
Nちゃん

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