鉄輪(かなわ)の作品情報・感想・評価

鉄輪(かなわ)1972年製作の映画)

製作国:

上映時間:91分

3.6

「鉄輪(かなわ)」に投稿された感想・評価

KOME

KOMEの感想・評価

3.5
内容はあんまり無いし眠くなる笑。
能舞台と交差して雰囲気出しててよかった。
Haman

Hamanの感想・評価

3.9
やはり白塗りというものは怖い。
電話も怖い。
女も怖い。
全部怖い。
otom

otomの感想・評価

5.0
久々の鑑賞。カミさんに対して何処までもスパルタな新藤兼人。それにきっちり必要以上の怪演で応える乙羽信子。今作は更にフラワー•メグで目の保養もできるので、新藤作品よ中ではかなり好きな一本。素晴らしい、傑作。
しゅん

しゅんの感想・評価

3.4
旦那に不倫された嫁さん(乙羽信子)が丑の刻参りするよってお話。

現在と平安時代の話を能で繋げて一つの話にしてるのね、新藤マジック

そんなことより乙羽信子の顔がこわい
床ずれ

床ずれの感想・評価

4.5
とてつもなくくだらなくて、とても心が不安定になる
監督としての新藤兼人はそんなに好きじゃないけれど、これは楽しいなー。
スベってる時の新藤兼人。
新藤兼人作品

世にも奇妙な物語のプロトタイプと言うべきか。
話としては、浮気亭主を、浮気相手との密会時に、嫁が無言電話で圧力をかけていく。

その描写が、「能」の世界観であり、幻想的に表現されている。

ちょっと性描写がキツいです。

ちなみに、監督の嫁の音羽信子が、顔面白塗りで頭にロウソク立てて、一心不乱に藁人形に五寸釘を打ち込むシーンは、ある意味「八つ墓村」より怖いです。
若い娘(フラワー・メグ)との不倫に情熱を注いでいる夫(観世栄夫)が、15年間付き添ってきた妻(乙羽信子)から苛烈な嫉妬心を向けられてしまう。能の同名謡曲をベースにしている、トラディショナルな実験映画。妻の恨み節を、能の舞台劇とアングラ劇を混在させた表現方法で描いていく。ちなみにタイトルは「かなわ」と読む。

会瀬を重ねる夫と不倫相手のところに、妻(の怨念)が無言電話の波状攻撃を与えてくる。その電話のベル音によって強迫観念が植え付けられていくという展開なのだが、これがちょっとマヌケ。受話器を外しても、電話線を抜いても、なぜかベルが鳴る(鳴っていると思い込んでしまう)というホラー演出があっても良かったと思う。

ソフトフォーカスながらフラワー・メグの陰毛を見せているのは、当時の作品としては斬新。夫に因縁をつけられたホテルマン(原田大二郎)がファイティングポーズを取るのがかなり笑える。

全体的に「日本人が手掛けたヌーヴェルヴァーグ」という印象。監督が乙羽信子にやらせたかったことを具現化させている、監督の趣味の作品としてはアリ。乙羽信子のサイケなPVとしても楽しめる。
324

324の感想・評価

3.8
素晴らしいマンネリ。15分にも縮められそうなプロットなのに面白い。藁人形に五寸釘刺す乙羽信子を観れただけで満足。青い白が印象的。