てるる

ラ・ワンのてるるのレビュー・感想・評価

ラ・ワン(2011年製作の映画)
3.8
シャー・ルク・カーン主演のSFアクション。
ゲームから現実に飛び出してきた悪者ラ・ワンに追いかけられる家族を守る!

序盤はインド映画らしいおバカでしょーもないギャグをかましてくる(褒めてます)

それがラ・ワンが現実世界に降臨すると人も殺されちゃったりしてシリアスに…なるかと思えばユルい。

「マトリックス」あたりを彷彿とさせる部分もあるけど、ガチのSFを期待すると肩透かしを食らうかも。

でもラジニ様があの役でゲスト出演!してたり、マッキーへのオマージュがあったりしてインド映画好きにはたまらない。
たぶん僕が知らないだけで、もっと色んな小ネタがありそうです。

シャー・ルク・カーンについては前半と後半でガラリと役柄が変わるので、彼の演技力が堪能出来る。

ヒロインというかシャー・ルクの奥さん役にカリーナ・カプール。
直前に「スタローンin ハリウッドトラブル」でのクズ役を引きずってしまったのが残念。

ラ・ワンが途中で変身するスキンヘッドの筋肉イケメン誰かと思ったらアルジュン・ラームパールさん。
「オーム・シャンティ・オーム恋する輪廻」と印象が全然違う!

万人にはオススメしないけど、個人的には楽しめた。
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