池P子

生きものの記録の池P子のレビュー・感想・評価

生きものの記録(1955年製作の映画)
4.1
3.11を経験した人なら誰でも三船敏郎の気持ちが分かるはず。
原子力発電だって99%安全で残り1%の危険は起きない、又はいつか起きるとしても自分の生きてる内には起きないと考えてたけど、現にそのいつかは来てしまった訳で。
この映画で言えば水爆なんか起きない、起きてもいつか。
でもいつかはいつか来る。
ラストの三船敏郎の台詞良いね〜。
あと、志村喬のフラットな視点と考え方も良い。
池P子

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