どーもキューブ

生きものの記録のどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

生きものの記録(1955年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

黒沢明の異常?正常?三船の顔


黒澤明脚本(他二名)監督。

三船敏郎扮する核の猛威に震える老人。

家族と共にブラジル移住を持ちかけ家族と裁判になる物語。

ラストへむけて三船敏郎の演技が本作の見せ場。

流石に前半若さが少しバレてるなーと思ったが、

中盤からかなり異様な顔。

ラストは必見。

僕は正直家族の千秋の言動に終始移入したため、

三船、志村のドラマに何も感じず。

どっちつかずなドラマ展開!

黒澤特有な群集ドラマはこび!

僕が三船なら一人で行くと思う、巻き込む説得が弱すぎ

三船の体現するナチュラリズムにより非核化を感ずるドラマ。

だが僕はブラジルに対する根拠と三船が恐怖する言説をもっと見たかった!

それと工場の人達に慈悲を一番感じた。

2009年2月23日 レビュー

追記
黒沢明のはやすぎる映画。
反原発映画です。

今、核が外へ流れでた2015に黒沢のメッセージ、先見性は、あったんです。核が海へ流れる2015

今2015に響く黒沢の反骨心は、三船の意固地な言説にとくと表現されてます。

黒沢の叩いた脚本は、三船の顔面とわがままな言葉に現れている。

原発をいらないと決めた老人

今の政も含め
ある意味この映画も「なんだこの人、なんでそんなにこだわるあなた?」映画です。

おれにはいきものの記録となる言葉やこだわりが!あんのかよオイッ!と黒沢が語りかけている。

ぜひ!