「死ぬのはやむを得んが殺されるのは嫌だ」
「狂っているのはあの患者なのか、この時世に正気を保っている我々なのか。」
水爆原爆に限らず今のご時世にも充分当てはまる。
そんな事は国のお偉いさんに任せれ…
黒澤明見直しシリーズ!
視聴2回目。
前回観たのは20年ぐらい前なんだけど、しっかり内容は覚えていて、インパクトがあったんだけど、今のこの時代に観るとまただいぶ印象が違う。
やっぱり、震災を経験…
【戦後10年でこの作品を創る天才黒澤明、その発想はキューブリックよりも早い】
これまた黒澤明の凄いのあったなー。
映画は時を超えて面白いのもあるが(たとえば、アガサクリスティの情婦)、一方で『そ…
核兵器の存在に狂った一人の老人と、いたって正常な彼の大家族のおはなし。
この映画は老人(三船敏郎)とその周囲(その他の皆さん)の対比によってある問題を見せくるのだが、それがとても難しい。
悩…
ものすごい題材と描写だ。
初見の感想としては、あのラストシーンを観られただけで充分。あんな狂ってる演技、一生心に残る。
最後の台詞だけは、Shing02の「星の王子様」でサンプリングされてて聞いたこ…