生きものの記録に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『生きものの記録』に投稿された感想・評価

oji

ojiの感想・評価

3.9

黒澤明監督作品
歯医者しつつ家庭裁判所の調停員というのも時代柄、次第にそっちがメインになっていく志村さんの額の汗を拭う仕草好き、焦り。

三船さんと言われなければわからないぐらいの老人を役作りという…

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このレビューはネタバレを含みます

黒澤明監督作品。113分。
視聴方法:DVDレンタル。

主演に"三船敏郎"とあったが、いつまで経っても出てこない。調べてみたらおじさん役だった。声もいつもの声と違っていたので驚いた。
地震大国日本…

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黒澤明監督の作品で一番お勧めしたい映画です。

水爆の恐怖を感じ、家族を守らんとする老人の悲劇。家庭裁判所に家族が訴え、精神鑑定も行われたが老人の精神状態は極めて正常。家族は老人の話を被害妄想だと言…

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take

takeの感想・評価

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理解されないって苦しいなあ。
どちらが狂っているのか、ひいては今の世界そのもののおかしさを訴えかけられたと感じた。
あお

あおの感想・評価

4.0
「狂っているのはあの患者なのか。こんな時世に正気でいられる我々がおかしのか」

今にも通ずるテーマだと思う。

国立映画アーカイブで、黒澤監督が本作のタイトルを悩んだ様子が窺える直筆の候補集を見たことがあるが、それを知った上で見てみると選ばれたこのタイトルに込められた沸々とした思いが読み取れる。黒澤監督は決し…

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koyamax

koyamaxの感想・評価

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タイトルが大仰すぎる、ある種クロサワイズム真骨頂映画。

笑えるならいいんですけどね。
笑えるならば。


あらすじ知らないまま、ざっくり印象から鑑賞しちゃう派なので、
水爆原爆についての激しい議論…

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このレビューはネタバレを含みます

ローアングルでの長回しが印象的、こちら側とあちら側で世代的な分断を表してるのか。
深く残るトラウマと抑圧。ラストの輝く太陽
黒澤明監督15作目 時代によって解釈のしかたがかなり変わりそうな印象を受けました。

原水爆恐ろしさと若い世代が原水爆の恐ろしさを知らなくなっていく恐ろしさがあった。
自分は学校でおじいちゃんから話を聞くくらいで恐ろしさを知らない世代なのでこの映画を見るとゾッとしてしまった。
国語の…

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