2017.9.16 DVD-Rを再見。
日本劇場公開時に映画館で3度くらい見た。同時上映はフランス映画「ガールズ」。
今回は30年近く前にテレビ放送されたものをDVD-Rに移植したもので鑑賞、画像、音声共に最悪でも日本語吹き替えの方が良い。
「テス」主演後、当時人気のあったナスターシャキンスキーの過去の西ドイツ当時の作品。
他愛もないロストヴァージン青春コメディ。でも個人的には彼女の出演作の中では一番好きです。ナスターシャキンスキー自身は若かりし頃に騙されて出演した大嫌いな作品らしいけど。
フランシスレイの音楽がまた良いんだよねぇ。幾つか挿入歌がありますが英語の歌なんですよね。ナスターシャがオメカシして彼を待ちわびるシーンで流れる曲が悲しげでチョッと好き。カモメの糞で台無しになるけど。
日本では15年くらい前にDVDが発売されて以降、再発もないし、そろそろブルーレイでお願いしたい。DVD自体も自分が持っているのは前途のものとアメリカ版のみで世界的にレア物扱いなのかも。
スイスの寄宿生お嬢様学校での破天荒な振る舞いでクライマックスは乱痴気騒ぎ。
本当に可愛らしい映画です。スイスの風景も素晴らしいし。
濡場まであるのは流石にヨーロッパの映画という感じですね。
そう言えば「オースティンパワーズ」の適役イヴォンナハンプアロッタがナスターシャのルームメイトの1人で出演しているのも拾い物。
