このレビューはネタバレを含みます
YouTubeで英語字幕で。
旧ソ連時代。かわいいかわいいロシアの10代の女の子が主人公。
男ができたママに捨てられて、ひとりで生きていかなければいけなくなります。
家も引っ越し、老人が死んだ後空き家になってた汚部屋に行かざるを得ず。
学校も行けず、友達とクラブ？に行って言い寄ってきた男とセックスしてお金をもらう。
そのお金でいっぱいお買い物してるのが悲しい。
あるとき、1人で帰ってるところに声をかけてきた男。
優しくて好きになってしまう。
その男の言われるがままに偽造されたパスポートでスウェーデンに飛ばされてしまう。
売られたんですねぇ。。
スウェーデンではおっさんに監禁され、部屋からも出られず、
おっさんが見つけてきたお客とセックスして、帰りにマックだけ食べさせてもらうっていう生活。
セックス描写がいっぱいあるけど全くエロい気分にはならないし、むしろ不快。
この子が唯一拠り所にしてた年下の男の子。
この女の子のことが好きだったのに、他の男の言いなりになって国外に行ったことによって(まぁ理解できなかった英語の部分に色々描かれてあるんでしょう)
薬のんで自殺してしまう。
スウェーデンに行ってからの彼女の前に度々現れるんだけど、羽根が生えてるのがつらい。
結局この女の子も自殺してしまう救いのない映画。
親のネグレクト、貧困と性ビジネス、こんな彼女を誰も助けることがない教育現場
ずーんってなるね。
