たぶんトライブに次ぐ鬱映画
荒廃しきった社会に閉ざされ、行き場のない子供たちという視点がトライブによく似ている
売る側の大人は論外に悪だけど、私が1番許せないのは買う大人
いい年して普通に社会生活を送ってるやつらは、その女の子が困窮している実態を知らないはずがないのに、自分の欲のために見て見ぬ振りをして商品として消費する
いま自分の欲を消化した彼女がどんな運命を背負っているかなんて考えてもいない
買うやつがいるから売春は成り立ってしまう
需要がある限り、きっと無くならない
街を歩いている普通の人が平気でこんな悪に加担しているかもしれないと思うと、ものすごく鬱になるから、きっと見てて落ち込むんだと思う
人の心を殺すのは殺人より軽い罪ですか？
