KJ

ブレイブ ストーリーのKJのレビュー・感想・評価

ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)
2.7
原作読んだ後に映画化を知ったが、これが上中下に分かれてて、超長い
何がビックリしたかって、上を読み終わった時点で、まだファンタジー世界に入ってなかった
「あれ!?思ってたのと違う!」

映画化はいいけど、このままだとテンポ悪い
まぁでも観てみたら、現実世界パートを大幅に省略してあった
正解!

とはいえ、『龍は眠る』『クロスファイア』『模倣犯』で有名な、かのミステリー作家、宮部みゆきが手掛けたファンタジー
……不慣れだと思った
ライバルがいて、イベントクリアで貰える玉を5個だったか、集めて剣に収めていくごとに能力が増えて、全部集めると願いが叶う
というストーリーは、今どきRPGでも使い古されすぎてやってない
メインストーリーがありきたり
文章書いてるとふと湧いてくる、「ファンタジーを書きたい!」という衝動に身を任せた結果だろう
社会や人生の不条理を足すことで、真新しさを出したかったんだろうが、結果的にトータルでチープになった
そして、もっかい言うけど、長い!
KJ

KJ