ミミック

北斎漫画のミミックのレビュー・感想・評価

北斎漫画(1981年製作の映画)
3.2
葛飾北斎の映画というより彼の人生をモチーフにしたロマンポルノ作品のよう。
北斎を翻弄する樋口可南子の堂々とした脱ぎっぷりと北斎の娘役の田中裕子の無邪気な少年のような開けっ広げの脱ぎの対比。
北斎がおじいちゃんになってからの後半一時間は緒形拳、西田敏行、田中裕子らの話し方や老けメイクなどからコントにしか見えない。
女体に絡み付く蛸なんて今で言う触手系みたいで、エロのイメージは大昔からそんなに更新しないもんだな。
資料的価値ならお栄が主役のアニメ映画『百日紅』が良くできてる。
ミミック

ミミック