すとんこ

ネメシスのすとんこのレビュー・感想・評価

ネメシス(1992年製作の映画)
3.5
LD所有

サイボーグが人類を支配せんと戦いを挑んでくるって、今まで何億回も繰り返されてきたアレな話☆

冒頭からロングコートにグラサン、二挺拳銃でテロリスト狩りをしているロス市警のはぐれ刑事・アレックス。そんな彼がひょんなことからサイボーグに狙われ続け、成り行き上やむ無くこの争いに深く関わることになるわけです。

殺人技術の高さを買われて″ハマーヘッド″なる対サイボーグ組織に見初められたアレックスくん、瀕死の重症を負っても機械化して復活してくる様を見られて、
「オメーもほぼサイボーグじゃねーか!なら、こっちの味方になれよ!!」
ってサイボーグにツッコまれる始末。
「オメーらと一緒にすんじゃねー!!」
と二挺拳銃から繰り出す弾幕の嵐をぶちかますという″アレックス流高殺人スキル″全開で返答する、言葉より行動で示すタイプのアレックス。

そんな銃が体の一部になっている彼ですが以外と体術にも長けていて、華麗なローリングソバットをタタタンと決めて四人の屈強な男をノックアウトしていました。シビレます。

そんなアレックス、アレックス、アレックス!一本やりな彼の魅力以外ウリの無い作品かと言えばさにあらず、本作のハイライトは別にありました。
郊外をヨタヨタと歩くおばあちゃんに
「ガラクタばばあ、答えろ!やつ(アレックス)はどこだ?見たんだろ?」とからむサイボーグ。こんなばばあに聞いてもしゃあないわと引き返すサイボーグの背中に、トートバッグからヨッコイショとハンドガンを取り出し躊躇なく弾丸をお見舞いするおばあちゃん!
「撃つな、撃たないでくれ」と哀願するサイボーグに追撃ちの5発、そしてキメ台詞
「これでお前さんこそガラクタだ」
そして「物騒な町になった」と背中で語りながら杖を拾って去って行く・・・
一部始終を目撃したアレックスくんも「頼もしい限りだ」と苦笑い。
サイコーです☆

設定やストーリーはさておき(正直分かりにくいし、中途半端な終わり方します)、90年代弾薬爆発モリモリアクション映画としてオススメな一本(* ̄ー ̄)☆