顧問の柄本明がめちゃくちゃ身体仕上がってて爆笑した。あの顔、あの演技でイイ身体してるの面白すぎる。
あと、竹中直人の股間周辺を見ると「陰毛」とはどこからどこまでの範囲を指すのか気になってくるよね。
当時の映画賞をいっぱい受賞してるのも頷ける、カッチリとしたエンタメという印象を受けた。
個人的にこういう青春映画はどうでもいい遊びのセリフや余計な日常描写を楽しみたいので、必要なシークエンスだけで進んでいく本作の構成は少し淡白に感じる。
でもだからこそかもしれない。
終盤の大会では自然と歯を食いしばって「がんばれ...」って思わず言っちゃった。
相撲一直線で話を見せられていたから否応なしに気持ちがノッたのかも。
映画の中とはいえ、今まで興味のなかった相撲という競技に夢中になる初めての経験。やっぱり面白いこの映画。
