ドラえもんは猫型ロボット

シコふんじゃった。のドラえもんは猫型ロボットのレビュー・感想・評価

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)
3.7
「俺は満足した。あとは、お前が満足するかどうかだ」

豪華キャスト陣が若い😳
ファッションが時代を感じさせるが、本木雅弘さんが今と変わらないイケメンでびっくり😲

〈あらすじ〉
学生生活を遊び尽くし、コネで大手への就職も決まっている主人公。成績の悪さから卒業するための単位を条件に、担当教授から人数のいない相撲部の助っ人を頼まれるが……というお話。

これは面白かった👏👏

日々ダラダラと遊んでいた主人公が、相撲部OBへの反発心😡から、未体験の相撲という競技に熱くなっていく様が描かれている。

バブル🍾当時の華やかな時代の影響か、
この手のスポーツ映画🎥特有の、競技にかける情熱や徹底した努力とかは強くない🙄
また、コメディであるので作品としてのタッチは軽く、相撲の稽古特有の暑苦しさや汗臭さもあまり感じない。

内容やら展開やらは、相撲が好きな人が観たら、眉をしかめそうな話ではあるが、時代を反映した、やり過ぎないスポーツもの💪であると感じた。

それでも、相撲部部員たちの最後の試合には、スポーツ映画特有の熱さがあった🔥

スカウトで寄せ集められた相撲部の濃いメンツそれぞれに、しっかりと見せ場があるのが良い👍
留年を続けた相撲部の主・竹中直人さんの演技もさすがの一言。

本木雅弘さん演じる、チャラいんだけど、芯は熱い熱血漢という主人公設定も良かった😄
彼の、相撲と、そこで出会った人たちとの絆を通して成長していく過程は、青春映画としても見応え十分😆

時代を感じさせる古さはあるが、今観ても、青春エンタメとしての面白さが詰まった良作だと思う。
面白かった👏👏