あー

ディアボロス 悪魔の扉のあーのレビュー・感想・評価

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)
3.7
無敗の若手弁護士ケヴィン(キアヌ)
どんなに不利な裁判だろうが、
どんなに黒に近くても最後には勝つ。

そんな彼の美しい妻(シャリ姐)

フロリダからNYの大手の
弁護士事務所に引き抜いたのは
ボスのジョン・ミルトン(パチーノ)

三者の演技がぶつかり稽古!!
どすこーい!!!!

大事な顧客の1人が妻とまま息子と
メイドを殺した。彼の弁護の担当は
新任のケヴィンにー。

若く美しく才能もあるケヴィン。
ボスの期待も背負い仕事に邁進。

"若さ"故のがむしゃらに"仕事"を
優先し妻との距離が開いていく。
そして現れる驕り、慢心。

子供が欲しい妻。
夫の稼ぎも増え、
前の家より広いマンション。
内装も自分好みに変えられる。
しかし壁の色一つ決めるのにも、
どんどんと迷い始め...。

明るく朗らかで美しかった妻が
だんだんと精神的に不安定に陥る。
シャリ姐ーッッッ!!!!

相変わらずの脱ぎっぷりに拍手。

後半の痛々しい姿。
あの溌溂と踊っていた美しい人とは
まるで別人ー。

そして何ヶ国語も操り、
弁護士事務所のTOPオブTOP。
として君臨するミルトン。

アル・パチーノの存在感。

彼の存在がだんだんと不気味に
思えてきたら、そっちかーい!!!!

思わず叫んでしまいそうになるが。

シャリ姐もパチーノも役者を喰う人。

って改めて思っちゃう。

キアヌ、よくぞ耐え抜いたネ!
美しい顔面が崩れる良い顔してたわぁ!!

ラストはやはりこの人!
アル・パチーノで小気味良く締める。
あー

あー