このベタなラブストーリー(その名もLOVE STORY)で、人類史上最強レベルに涙もろい私が泣かないという。
ストーリーが悪いわけじゃないとは思うし、シェイクスピアの時代からのお手本のようなラブストーリーなのも、それはそれで気軽でいいんだけど、なんか全体的な「軽さ」が気になってしまったかなあ。
バレット家の裕福さもなんか軽いし、身分違い感も軽いし、親子の絶交も軽いし、ジェニーの闘病も大して描かれてなくて軽いし。そのせいで結局2人の愛も何となく重さに欠けるような気がした。もったいない…
ライアン・オニールはペーパー・ムーンの方が好きです。