なちゅん

ある愛の詩のなちゅんのレビュー・感想・評価

ある愛の詩(1970年製作の映画)
2.7
このベタなラブストーリー(その名もLOVE STORY)で、人類史上最強レベルに涙もろい私が泣かないという。

ストーリーが悪いわけじゃないとは思うし、シェイクスピアの時代からのお手本のようなラブストーリーなのも、それはそれで気軽でいいんだけど、なんか全体的な「軽さ」が気になってしまったかなあ。
バレット家の裕福さもなんか軽いし、身分違い感も軽いし、親子の絶交も軽いし、ジェニーの闘病も大して描かれてなくて軽いし。そのせいで結局2人の愛も何となく重さに欠けるような気がした。もったいない…

ライアン・オニールはペーパー・ムーンの方が好きです。
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