にっきい

9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜のにっきいのレビュー・感想・評価

3.0
彼等は何を守るのだろうか?

いつも仲良くして下さってるまぁさんがレビューされてるのを読んで、こんな作品がある事を知りました。
なので、ピクサー(ディズニー)とイルミネーション以外のアニメを見る企画"海外アニメ紀行"で取り上げる事にしました!

タリスマンたちの冒険の話し。
これは冒険譚なんだけど、かなり暗くて重い話ですね。
まず設定が人類が滅んだ後の世界だし、何より荒廃した街並、そして画面自体が真っ暗。
やってる事はピクサーやイルミネーションがペットやおもちゃやちびっ子で散々やってる冒険物語だけど、画面や設定のせいで楽しい話しではないです。
面白くないのとは違うんですが…。
人間のエゴで自分たちを滅ぼしてしまい、残っているのは"心"のないビーストと呼ばれるマシンと、"心"をもらった機械仕掛けの人形たちだけ。
ストーリーらしいストーリーもないんだけど、一応マシンとの決着はつきます。
なのに最後のセリフ、一体誰から何を守るのんだろう?(笑)

良くも悪くも普通の作品でした。
にっきい

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