RIO

グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独のRIOのレビュー・感想・評価

3.4
あっという間に音符の中に
吸い込まれていく

エピソードは色々に語られてる
でもグレン・グールドを変わり者に
したいという雰囲気が
あったように見える

演奏用の椅子の足の高さなんか
どうでもいいと思うし
一番良い音を出すための結果
そうなっただけ
本人にとっては必然
自分の感性を大切にして真摯に
音楽に向いているから
他人には滑稽に見えてしまうことがある
生きることに多くを学ぶとこがありました

ホロヴィッツ
ルービンシュタインがいた時代

聴衆から演奏を望まれ
聴くものの多く戸惑わせ
世間から拒まれもした

音源の録音の取り直しは微調整の連続
スタジオに何百時間も籠る
一緒に働いた人がいい事言ってた

調律師のように耳を澄まし
真空になるまで追い求めてる

頭に描いていた夢
凄いんじゃないか
と思う
グレン・グールドはカッコ良い
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